「音楽と人」の97年6月号・酒呑み日記82回
久々に宣言しよう、「破滅に向かって」!の巻

3月12日水曜日。
笹塚・飲み屋→某所・TAKURO宅(久々の地蔵酒)。
 はい先月号続編です。軽く呑みながらTAKUROの取材を終えた時点で、JIROが合流する。
2人共4月のオフはロンドンにいくらしく、私も行くので「向こうで呑むか」と約束する。
俺らはどこに行っても同じか?
 その後TAKURO宅に移動、ばひゅばひゅ呑みまくっていたらいつの間にか私は地蔵化。
目が覚めたら朝6時、独りで毛布と共に寝てたのであった。ひーん。

3月29日土曜。
渋谷・打ち上げ会場→同・地下クラブ(B-Tだもんなお酒)。
 B-TのNHKホールを観て会社に帰り原稿を書きまくる。そして宴たけなわの打ち上げに「しぶしぶ」参加する。
店に到着するなり今井寿の隣に拉致される−−−レコード会社移籍しても、俺の扱いは一緒なのね。
その横では既に酪ていしたMOTOKATSUがやたら陽気に騒いでるし、あさきは妙に静かに微笑んでたりする。
おいおい櫻井、傷口から酒が漏れてないか。
 更に場所を移動して呑む。ここでは何故か花田裕之としみじみ呑む。
実はこの行為には私の深慮遠望が隠されていたのだ!−−−朝6時に帰ろうとすると、例によって今井が「え、もう帰っちゃうんですか!?」攻撃に出る。
「あ、俺花田と一緒だから」。花田ありがとう!!

4月1日火曜日。
福岡・居酒屋→同・ドラック・バー(愉快酒)。
 レッド・ウォーリアーズのライブを観に福岡へ飛ぶ。客も死ぬほど盛り上がったライブだっただけに、打ち上げも愉しい酒となった。
今月号の取材はモツ鍋を食べながらだっただけに、テープ起こしの子は大変だったろうなあ。すまん。
 2軒目はその名も「ドラック・バー」(笑)。カクテルの名前も「LSD」に「ピンク・フロイド」「ハッシッシ」等々、物騒な名前がメニューに並ぶ。
シャケそんなに嬉しいか。俺も嬉しいよ。

4月8日火曜日(現地時間)。
ロンドン・ウエノの部屋(寂しんぼ酒)。
 ミッシェルガンエレファントのロンドン・ライブを観た後ホテルに戻ったら、チバ+ウエノ+アベがクラブに行くと言うので一緒に行く。
がしかーし!おいおい沢山並んでるよおい。私はウエノは小腹が空いたのでラーメンが食いたくなり離脱!
で私の知ってるラーメン屋に到着してみると、潰れてる!おあまいがっどーっ。
二人して深夜のロンドンを徘徊する羽目に−−−御存知の通り、ロンドンはパブも食い物屋も11時には閉店してしまうので、
まさに大雪の八甲田山を行軍してるかのような虚しさが漂う。
「……市川さん、ホテルで呑みますか」「……うん」。
 深夜2時からウエノの部屋で呑む。缶ビール2本にワイン1本に食パンにハム−−−寂し−っっっっ。
「ウエノ、皆には黙ってような」「悔しいですもんね」「ああ」。
かくしてロンドンの初日の夜は更けていく。ああ。

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