場外乱闘 まず私は昨年12月26日、三回目の胃カメラを飲んだところ、 2ヶ月間の禁酒禁煙ドクターストーーーっプ。祝二冠王「胃潰瘍+十二指腸潰瘍」(ハート) カメラが胃に入った瞬間、画面を見ていた検査技師が思わず一言、 「わ、こりゃひでぇわ」。おいおい、声にするなよ、俺に聞こえるだろうが。 達也は達也で、「今日は全開バリバリだわ!」と年の瀬のある日、調子ブッこいて勢いだけで献血。 しかも通常量の倍の400ccも献血して悦に入ってたところ、数日後に「内臓疾患の疑いあり、要精密検査」 と書かれた「赤紙」が自宅に届いたという。 「あんなに採った血、全部捨てられてやんの。ひゃひゃひゃひゃひゃっ」。虚しい。 3本インタビューを終えると、もう7時。残ってるのは達也だけである。 「おまえ顔色どす黒いぞ」「市川さんだってヤバいがぁ」「今日どうすんの?」 「高円寺で新年会。きゃっははー」「呑むのか?」 「俺意志無いからなあ、呑むはなあ炸裂するほど」「人間らしい節度持てよ」 「市川さん全然呑んどらんの?」「……ま、節度を持って行動しよう」。 我々はいつ完治するのか?